投稿者: kanapi

練馬区に広がる3000坪の森林は、江戸時代からの贈り物。美しく四季折々に花を咲かせる豊かな自然を練馬区の造園会社が大切に守り続けてきた。

その広大な森の中に年月に晒された飴色の風情ある建物がひっそりと溶け込んでいる。

カフェフェリーチェには店内とテラスにテーブル席が用意されており、どちらからでも木々や花々を観賞できる。
テラス席は広々としていて、視界いっぱいに緑の海が広がる。開放感があり、心地よい風を感じながら食事を楽しめる。
店内にも鉢植えやプランターが数多く設置され、どこからどこまでが屋内で、どこからが屋外なのか一瞬わからなくなってしまうほど。

まるで日本ではない、ヨーロッパにあるどこかの国に来てしまったかのような異国情緒あふれる造りになっている。

春はサクラ、夏はアジサイ、クリスマスにはモミの木がライトアップされ、シーズンごとの様相を楽しめる。

写真のレアチーズケーキとコーヒーはセットで税込900円ほど。物価高騰の時代にありながら、良心的な価格で美味しいケーキセットを提供してくれているのもカフェフェリーチェの魅力だ。

店内にはベーカリーも併設されており、旬の食材を使ったサンドウィッチや焼き立てのパンをテイクアウトすることも可能。

地元住民に愛されているカフェフェリーチェはいつも人で賑わっており、家族連れも多い。

テラス席であれば犬を連れて座ることもできるため、ドッグカフェとしても人気。
屋外にも屋内にも写真映えするスポットがたくさんあるため、思い出に残る一枚を撮影できる。

現実を忘れ、都会の喧騒から離れて異国気分に浸りたい方、ファンタジーのような世界観にどっぷりと浸かりたい方、家族や友達や恋人とわいわい過ごしたい方は、ぜひ練馬区にある緑の楽園を訊ねてほしい。

極上のチルタイムを味わい、心身をリフレッシュできること間違いなしである。

照明を絞られた店内はムーディーな雰囲気が抜群。
店内は女性客やカップルで賑わっており、デートや記念日、女子会にぴったりだ。
ソファ席、テーブル席のほかには、半個室席もあり、まったりとした時間を過ごすことができる。

画像は公式サイトより引用

ワインの名前も洒落ている。
「なんでもない日の赤ワイン」「失恋を慰める日の赤ワイン」など、情景がありありと思い浮かぶような名前が付けられている。

もしも筆者が詩のようなワインの名前を考えるとしたら「最愛の人と新しい日に飲む赤ワイン」になるかもしれない。
「24/7 cafe apartment 池袋」のコンセプトは、

映画のワンシーンのようなひと時を過ごすオールデイダイニング
家族や、友人と食事を愉しんでみたり、大切な人とゆっくり語らい、時間を共有したり。 好きな人と、いつでも、好きな時間を過ごしてほしい。 日常をほんの少し特別な時間に変える空間とお料理を提供しています。 ランチ、カフェはフレンチトースト、パスタ、 ディナーはナチュールワインとの相性を考えた氷温熟成のお肉料理。 夜景を見ながら語らい、過ごす時間は幸せのひとときに。

公式サイトより引用

であり、内装もメニューもそれに準じている。
夜景を楽しみたい人はソファ席やテーブル席を、喧騒から離れ、ゆっくりと過ごしたい人は半個室を選ぶのがオススメ。

筆者が今回注文したのは、5000円（税込）のanniversary course（アニバーサリーコース）。
こちらは全8品、2時間の滞在が可能のコースだ。

1品目　オリーブ、生ハム,チーズの盛り合わせ

2品目　グリルベーコンのシーザーサラダ

3品目　鮮魚のカルパッチョ

4品目　本日のパスタ

5品目　チャックロール

6品目　Anniversary Plate（アニバーサリープレート）

チャックロールとは、牛肉の部位「肩ロース」をあらわす英語である。
牛肉は氷温熟成された上物が使われている。

見た目も量も豪華で申し分のないコース料理を、都内では破格の5000円（税込）という値段で食べることができる。

「24/7 cafe apartment 池袋」の素晴らしい点は、料理だけではない。
ドリンクを入れる器が素晴らしい。

お冷が注がれるコップは何の変哲もない普通のガラスコップだ。
しかし有料のドリンクを頼むと、ふちが極薄のガラスコップに入れられて運ばれてくる。

これはドリンクを美味しく飲んでほしいという店側のメッセージだ。
世の中には「うすはりグラス」というものが存在する。
薄さが1ミリに満たないふちは、舌や口との接点が少なく、ドリンクの味を最大限に楽しむことができる。それを可能にするのが「うすはりグラス」だ。

おそらく「24/7 cafe apartment 池袋」ではうすはりグラスを採用しており、内装や料理だけではなく、使われている道具からもこだわりが感じられる。

もしも池袋を散策するならば、最後の締めとして夜景を楽しみながらディナーをするのが良いだろう。満足してもらえること間違いなしだ。

池袋駅はJR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東京メトロ（丸ノ内線、有楽町線、副都心線）、東武東上線、西武池袋線など多くの路線が利用できるため、周辺地域からのアクセスが非常に良い。

そしてサンシャィンシティ、西武百貨店、東武百貨店など大型商業施設が多く集まっている。
サンシャインシティの中には水族館、プラネタリウム、ナンジャタウンなどレジャー施設も多く入っている。

ほかにもアニメイトやジュンク堂書店、東京芸術劇場、映画館など、最新のカルチャーにも触れられるスポットが豊富だ。

バーやクラブやカラオケも無数に点在する。

一日池袋を満喫したあと、ディナーの場所に困った際には、ぜひ「24/7 cafe apartment池袋」に足を向けてみてほしい。