ZZZGOO(ぐーぐー)の香水をもらった

先日、インスタグラムやXに掲載している広告がオシャレでかわいいと話題のZZZGOOの香水を誕生日プレゼントでいただいた。


筆者がプレゼントしてもらったのはZZZGOOの「scene A1 EDP」。
お値段は9810円(税込)で容量50mL。

【香調】
TOP:カシスリキュール
MIDDLE:烏龍茶、スズラン、金木犀
LAST:アンバー、シダーウッド、ムスク

【説明】
香りのイメージはカクテルの「カシスウーロン」
香り言葉は「私を見なさい」
トップに熟成したカシスと杏仁のお酒が
濃厚な甘さと大人っぽさを演出し、余韻は長く続きます。
ドライな烏龍茶の渋みは、
香りにスッキリとした品を持たせます。
そして最後に全体に纏わせる
艷やかなアンバー※が
底しれぬ魅惑へと誘うのです
つまりこの香水は
可憐な女の子と色気のある大人の女性が
両立した唯一無二の香り
※アンバー=官能的な気分にさせる樹脂の香り
引用元:公式サイト

とのこと。
それでは早速、甘さと艶やかさが共存するという香りをかいでみよう。
ふむ。
ふむふむ。
おおおお……………っ!!!

風に吹かれてスカートが舞い上がるように、1プッシュで鼻孔をくすぐる芳香がどこまでも広がっていく。
ツンと鼻を刺すような刺激臭はまったくない。皆無。どこまでも優しく、やわらかく、粉せっけんの匂いをかいでいるような感覚。
シャンプーの香りと嘘をついても絶対にバレないような華やかな匂い。
これが……香水……っ!!!
アルコール特有の刺激臭が苦手という人には、とてもとてもおすすめしたい。本当に尖っているところが全くない。どこまでもまろやか。
けれども確かにただ甘く、優しく、良い匂いなだけではない。

かいだときに少しドキッとするような、制汗スプレーやボディミルクとはまったく違う種類のちょっと妖しくかぐわしい匂いがする。
これが杏仁! これがカシスの力……っ! と思わず舌を巻いてしまう。
俄然、ZZZGOOの他の香水も欲しくなってきてしまった。機会があれば、ちょこちょこ買い足していこうと思う。

ちなみにZZZGOOは実店舗を持たないネット販売が主流の香水ブランド。
コンセプトは、「全ての人々から愛される香水」「栞になる香り」だ。
公式サイトではこのように説明している。

例えば貴方にも
香りで思い出す記憶はありませんか
一番愛したあの人を
幸せだったあの日々を
辛くて悔しかった瞬間すらも
幾月幾年もの歳月を経ても
思い出してしまう
そんな栞になる香りを目指して

引用元:公式サイト

ZZZGOOでは一度でも香水を購入すると、自動的に会員登録される仕組みになっている。
非会員は公式の販売ページでしか商品を購入できない。
公式の販売ページで売り切れになっていると、商品を購入できなくなってしまう。

しかし過去に一度でもZZZGOOの香水を購入した経験があり、会員になっていれば、売り切れになっている商品も会員専用ページから購入できる。

ZZZGOOで香水を買うと、写真のような金属の会員証も一緒に届く。
文字が小さくて見えにくくなっているが、「Perfume that can make me a main character.」と書いてある。
意味は私を主人公にする香り。
ZZZGOOの理念そのものが会員証には刻まれている。こ、こ、こんなの、かっこよすぎるやろー!!!

会員数には一年ごとの上限があり、新規会員数が上限に達してしまうと、非会員が新たに香水を購入し、会員になることはできなくなる。

ZZZGOOの香水が気になる……! 買ってみたい……! と思っている方には、早め早めの購入を推奨したい。

ZZZGOO:公式サイト X(旧Twitter)

こちらも注目! キャラクター香水・フレグランス専門店の「Primaniacs(プリマニアックス)」。

Primaniacsは有名な作品に登場するキャラクターたちのイメージ香水を取り扱っているショップである。
メジャーな作品だと「進撃の巨人」「ワンピース」「鬼滅の刃」のキャラクターたちをイメージした香水を作っている。
たとえば竈門炭治郎の香水の売り文句は「果てないほどに真っ直ぐで、切ないほどに優しくあたたかいフレグランス」。
シトラス、ローリエ、サンダルウッドなどお馴染みの成分が並んでいるが、ミドルノートにブラックペッパーが使われているのが面白い。
ブラックペッパーを使うことによって、優しいだけではなく、時には頑なで厳しく激しい炭治郎の性格を表している。

個人的には「ボボボーボ・ボーボボ」の香水が非常に気になっている。
発見したときは数分間大爆笑したあとに「え……? ほんとに?」と困惑してしまった。何をどうしたら「ボボボーボ・ボーボボ」のキャラクターたちから良い香りが出来上がってくるのか、筆者には想像すらできない。
しかしPrimaniacsであれば、「ボボボーボ・ボーボボ」のキャラクターたちですら、あの手この手を駆使して良い香りにしてしまうに違いない。

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